ドラマ好きな人にとって、番組改編とともに明らかになってくるドラマの話題というのは盛り上がるものです。私も会社の同僚と今度は一体どんなドラマを見る?という話題をいつもランチタイムにしているのですが、そんな中で一番話題になっているのがクレオパトラな女たちというドラマです。まず、そのタイトルがとても斬新な気がしました。だって、クレオパトラですよ。今までクレオパトラがタイトルに出てきたドラマってなかったって思うんです。だから、それだけで興味をそそられるというのも当然かもしれません。
クレオパトラな女たちというのもまた面白いなと思います。クレオパトラのような女たちということなのでしょうか。クレオパトラみたいな女っていうと皆さんはどんな女性を連想しますか?歴史に名を残し、エジプトを支配したクレオパトラですから、強い女性というイメージがあるのかもしれません。じゃあ、ドラマはそういった現代の強い女性を描いているのでしょうか。でも、どうやら内容を見てみる限りはちょっと違うような気がします。
クレオパトラといえば、そういう歴史上の強い女性というイメージがとても強いですが、それ以外にも美しい女性という代名詞などでも使われることがあるような気がします。それほどまでにクレオパトラというのは幅広い意味で私たちの間ではイメージが取られているのではないかと思うのです。それだけ彼女は有名ですし、そういう面での印象がとても強いのかもしれませんね。クレオパトラの女たちというのは、複数の女性がいるようなので、さまざまなタイプの女性が出てくるのかもしれません。
クレオパトラな女たちというと、何となく美しくて、仕事もばりばりやるような現代の女性たちを描いているっていう印象もあります。やはり美しさというのは現代の女性たちの憧れでもあります。そういう面も描かれているのではないでしょうか。クレオパトラみたいな女性になりたい、クレオパトラのように美しく、さらに力もある女性になりたい、そういう切実な願いが描かれているのでしょう。
クレオパトラな女たちというタイトルから、さまざまな連想が広がっていきます。エジプトの砂漠地帯、あるいは、ピラミッドやスフィンクスといった歴史上の建物を連想する人もいるでしょう。そこから砂漠のような都会の摩天楼まで連想していく人もいるかもしれません。そういう中での現代のクレオパトラな女たちということかもしれませんね。