クレオパトラな女たちの見所はたくさんあるように思えます。まずはテーマの面白さです。美容外科というものにスポットを当てることとというのは実は日本のドラマではとても少ないように思います。ですから、そういう業界についていろいろと知りたいと思っている人にとってはとても楽しみでもあるでしょう。また、そういう業界に興味あるものの、あまり良く知らないという人もドラマを見て勉強になることもあるでしょう。
さらに、クレオパトラな女たちは美容整形にそれほど興味を持っていない人たちの関心を惹きつけるという可能性も高いのです。クレオパトラな女たちを見ることによって、美容整形に対して興味を持つようになったり、どんどん自分から積極的に美容整形について調べようという気持ちになったりする人もいるかもしれません。やはりそういうところで興味を高めていくという人もいるでしょう。ですから、幅広い年齢層、あるいは性別を越えて期待感が高まるドラマなように思えます。
クレオパトラな女たちというタイトルがまたとても印象的です。一体どんな内容なんだろうって思わせるようなタイトルですよね。そして、そういう意味でも早く見てみたいって思う人も増えてくるのではないかと思うのです。ただ漠然とドラマを見ている人であっても、タイトルの印象が強烈に残って、そのドラマを見るようになるということもあるでしょう。クレオパトラな女たちというタイトルにはそういう力があるように私は感じています。
ドラマ好きの友人たちとの会話でも、クレオパトラな女たちというタイトルについてまず最初みんなであれこれと話し合いました。クレオパトラというのは一体何の象徴なのかとか、どういう意味があるのか、とか、そういう話で持ちきりになったのです。そこがクレオパトラの女たちの面白いというか、楽しいところだと私は思っています。
クレオパトラな女たちはまた、出演陣も楽しいです。まず、美容外科の先生役に最近活躍がめざましい佐藤隆太さんが出演します。彼を中心として、美にとりつかれた女性たちが描かれているようです。そういうところも見所なのではないかと思うのです。そして、女優陣たちも、稲森いずみ、北乃きい、余貴美子など、そうそうたるメンバーですので、期待感が高まりますよね。